alliance

月に寄りそう乙女の作法 ~ひだまりの日々~ スマホ版

スマートフォン版

月に寄りそう乙女の作法 ~ひだまりの日々~ スマホ版

ジャンル:
恋愛ADV
原画:
鈴平ひろ/西又葵
シナリオ:
真紀士/王雀孫/東ノ助/森林彬
ボイス:
なし
メーカー:
Navel/dramatic create
年齢区分:
Google Playストアのレーティングに準拠

対応OS:
Android 5.0以降
スマートフォン・タブレット
ストレージ:
約1.03GB使用
※SDメモリーカード非対応

価格:
980円(税込)

作品概要

PCゲームブランド【Navel】の10周年記念作品
コンシューマ版にもなった「月に寄りそう乙女の作法」が
スマホアプリとして登場!

鈴平ひろ&西又葵の人気原画タッグで贈る、
女装×主従×学園 がひとつに凝縮された
ハイソサエティ学園潜入ラブコメアドベンチャーゲーム


ストアリンク

Google Play および Google Play ロゴは、Google LLC の商標です。


あらすじ

主人公・大蔵遊星(おおくら ゆうせい)は、日本の財界を代表する“華麗なる一族”大蔵家の末端に、
望まれぬ子として生を受けた。
優秀な親族や家庭教師のもとで厳しく育てられた遊星は、多芸に秀でた万能家であったが、
言うなれば籠の中の鳥であり、およそ人並みの夢や希望などとは無縁の生涯だった。

そんな遊星が、初めて一族の監視下を離れ、ひとりで外の世界へ出る機会を得た。
名もなき庶民の娘・小倉朝日(こくら あさひ)となって素性を伏せ、
上流階級の子女が集う服飾専修機関『フィリア女学院』へ潜入することになったのだ。
その一環として遊星 (=朝日) は、学院一のスーパー同級生・桜小路ルナ(さくらこうじ るな)に
仕えるメイドとして、彼女の住まう『桜屋敷』で働くことに。

そしてそこには、ルナと縁のある学院生らが同居するという。
一人はスイスから来た誇り高き留学生・ユルシュール。
一人は旧華族の流れを汲む家柄の大和撫子・花之宮瑞穂(はなのみや みずほ)。
そしてもう一人が、少年時代の主人公に恋していた庶民派の社長令嬢・柳ヶ瀬湊(やながせ みなと)。
いずれも個性的なお嬢様方に加えて、それぞれに付き従う超個性的な従者たちが遊星 (=朝日) の生活を引っかきまわす。

果たして遊星は、素性 (おもに性別) を偽ったまま、屋敷と学園の二重生活を無事に過ごすことが出来るのか?

キャラクター紹介

朝日

小倉 朝日(こくら・あさひ)

性別や素性を偽り『桜小路ルナ』のメイドとして仕える男の娘。
英国美人の母の面影が強い、中性的な容姿。女装時は長髪のウィッグを使用。
厳しい境遇で生きてきたにも関わらず、明るく前向きに育ったピュアな少年。
基本的に万事ハイスペック。勉強も運動も家事全般も、
なんでもソツなくこなす万能家。
場の空気を読む社交的で思慮深い性格だが、
反面、一般社会から隔離されて生きてきたのでややずれたところも。

本名は『大蔵遊星(おおくら ゆうせい)』であり『小倉朝日』
は素性を伏せるための偽名。
主人公『遊星』は、日本の財界に影響を与えるほどの
名門、大蔵家に望まれる子として生を受けた。
一族の思惑により、人生のほとんどを異国の別荘で、
軟禁に近い状態で過ごしてきた。
一般的な学習機関には通わず、ホームスクーリングとして
一流の家庭教師陣からあらゆる教養を叩きこまれてきた。
また、将来は大蔵家の優秀な秘書として働けるよう、
学問以外の幅広い技術や作法なども学んでいる。
家政や服飾の方面に長けているのも、このとき学んだ所以。


ルナ

桜小路 ルナ(さくらこうじ・るな)

主人公がメイドとして仕えることになる雇用主。
常に冷静で、感情表現に乏しい。女王の風格ただようスーパーお嬢様。
他人に対してはことさら尊大な口調で接するが、
それは桜小路家の「ひとの上に立つ者には相応の振る舞いが求められる」という 誇り高い教育によるもの、無駄に威張り散らしているわけではなく、
自らに非があれば頭を下げるし、然るべき相手には敬意を払う。
しかしそれとは別にSの気があるので、然るべき相手にもやっぱり辛口。
小悪魔。ものを愛でるのは(自覚はないが)基本的に上から目線。
過去の教えや経験から、他人に対して不用意に壁を解かない。
しかし桜屋敷の人々に対してはその限りではないようだ。

健康上の理由で、スレンダーというより華奢。
健康上の理由で、髪は銀、瞳は紅、肌は透けるように白い。
健康上の理由で、小食かつ偏食。食に興味が薄い。
しかし主人公の作る料理を好むようになってゆく。
趣味は芸術鑑賞。可愛いもの綺麗なものは貴賤の別なく愛す。
特技は投資(ゆえに実家の凋落とは無関係にそれなりの個人資産を有している)
しかし所詮ギャンブルとして、あまり深入りしないようにしている。


柳ヶ瀬 湊(やながせ・みなと)

少女時代に出逢った主人王に、いまなお淡い想いを抱き続けていた幼馴染み。
明るく優しく人懐っこい。お嬢様気質は薄く、
上流階級のわりに趣味も思考も気取りがない庶民派。
楽しいことが大好きで、ポジティブで大雑把な性格。
誰にでも分け隔てなくフランクに接する。
広く誰からも愛されるタイプだが、ハイソサエティの人々からは卑俗が過ぎると失笑されがち。

幼少期男勝りなおてんば娘だったが、主人公『遊星』との出逢いがきっかけで
少女らしさに目覚めていった。
いまでも体を動かすことは好き。
運動神経に秀でており、スポーツ全般そつなくこなせる。
ヒロインの中で唯一主人公の素性を知っていて、
作中ではその秘密を共有するポジションに。


ユルシュール

ユルシュール・フルール・ジャンメール

スイス生まれの我がままツンデレお嬢様。
貴族の誇りを間違った方向に拡大解釈している残念なお嬢様。
自立心・自尊心が強い。何かにつけ白黒つけたがる、負けず嫌いな性格。
家同士に古くから交流がある関係で『桜小路ルナ』とは旧知の仲。
彼女のライバルを自認しており、ことあるごとに張り合っている。
そしてよく負けている。
ライバルの『ルナ』、そしてその従者である主人公『朝日』には、
しばしば高慢な憎まれ口を叩く。
しかしそれが構ってもらいたい気持ちの表れであることはバレバレなので、
周囲は温かい目で見守っている。

趣味はアロマやハーブ。その方面のセンスや嗅覚に秀でている。
日本語に堪能で、発音もネイティブと遜色ない。
しかし習得過程において、ルナや付き人のサーシャにちょいちょい嘘っぱちを
刷りこまれているため、無自覚に妙な表現を用いることがある。


瑞穂

花之宮 瑞穂(はなのみや・みずほ)

はんなり大和撫子。
温厚で柔和な性格だが、要あらば凛として主張できる芯の強い女性。
箱入りで育てられたため若い男性と接する機会が少なく、
また過去のトラウマもあり、男嫌いの気が強い。
主人公のことは同性だと思っているのでかなり好意的。
上京して最初の友達になりたいと言ってグイグイ来る。

幼少より茶や花、書道など多芸をたしなむ。また弓道はかなりの腕前。
総じて日本の伝統芸能全般に造詣が深い。
芸術的素養に恵まれており、和裁の方面ではすでに将来有望な
若手デザイナーとして名を知られている。


八千代

山吹 八千代(やまぶき・やちよ)

『ルナ』に仕えるメイドは(主人公ふくめて)複数人いるが、
彼女らをまとめるチーフ的立場のメイド長。
また主人公たちが通う『フィリア女学院』の臨時講師でもある。

冷静で几帳面な性格。職業柄もあって小言が多くなりがち。
主人であるルナに対しても、間違いがあれば躊躇なく指摘する。
そのため、あまり他人に心を許さないルナが信頼を寄せている数少ない相手。


七愛

名波 七愛(ななみ・なない)

『湊』に付き従うメイド。
根が暗い。独り言が多い。恨み言も多い。友人はいない。
もとは湊の同級生だったが、一家が離散して身寄りがなくなったところを
彼女に救われた過去がある。
そのため主人の湊に異常なほど心酔しており、
彼女へ近付く者に対しては敵意にも等しい警戒心を持つ。
湊が心を許している主人公『朝日』に対しても、その傾向が強い。

他者に対するときは犬のように相手を序列付け、
自らより上の者(ルナなど)には心から服従する。
そして下の者(主人公など)を、心から下に見る。
愛読書は三島由紀夫。


サーシャ

サーシャ・ビュケ・ジャヌカン

『ユルシュール』に付き従うメイド。
フランス人。黙っていれば女性にしか見えないが、男性。
究極の自己愛者。自らを至高の美と称して憚らない。
女装しているのは、自身の美意識にかなう装いがたまたま女性的な服や
化粧や言動だったゆえ。

同じく女装している主人公には、親心と親近感を覚えて積極的に
世話を焼きたがる。
日本語は堪能だが、面白いからという理由であえて奇妙な言い回しを用いる。
フェンシングをたしなみ、しばしば『北斗』とは互いの尊厳をかけて戦う。
武器はレイピア。


北斗

杉村 北斗(すぎむら・ほくと)

『瑞穂』に付き従う執事。
執事スタイルの紳士服で男装しているが、女性。
杉村家は代々、大恩ある花之宮家に従事してきた家系。
北斗も主人の瑞穂に絶対の忠誠を誓っている。

かつて自分探しのために渡米し、嘘をつかない部族と共に
大自然の中で生きていた時期がある。
普段はクールで理知的な女性だが、
ひとたび怒りに触れると(主人を愚弄されるなど)修行時代の血がたぎって戦士と化す。
武器はトマホーク。


りそな

大蔵 りそな(おおくら・りそな)

主人公『遊星』のひとつ年下の妹(異母兄妹)。
内向的で人付き合いが苦手。歳のわりに達観しており、
やや世界を斜めに見ている。
親族(主人公除く)の目の届くところでは上流階級の
令嬢らしく楚々として振舞うが、その範囲外ではわりと大雑把。
主人公と二人きりのときなど、寝転がって菓子をむさぼりながら毒舌をふるう。
ウェブ探訪がひそかな趣味。部屋にこもって延々PCに張りついていられる。
厳格な長兄『衣遠』を畏れる一方で、次兄である主人公『遊星』には
懐いていて重度のブラコンを自認する。
そのわり辛口なのは御愛嬌。


衣遠

大蔵 衣遠(おおくら・いおん)

主人公『遊星』の兄(異母兄弟)。
上流階級にふさわしい高貴さと、多分野に秀でた才を併せ持つ絶対的カリスマ。
若くして世界的に名を馳せている天才ファッションデザイナーでもある。
大蔵グループのアパレル企業を統べる事業主としても辣腕をふるい、
一族の覚えも高い。
目的のために手段を選ばなかったり、即戦力にならないものは
容赦なく切り捨てたりする冷徹な実益主義者。
個人の「才能」には絶対の価値があると標榜し、
敵味方を問わず才能の有無によって人物を評価する。


スタンレー

J=P・スタンレー(ジャン=ピエール・スタンレー)

主人公『遊星』のあこがれの人。
新進気鋭の若手デザイナーで、フィリア女学院の創設者。
その才能は『衣遠』すら凌駕するが、その奔放さゆえに、
彼の身近にいるスタッフたちはいつも気苦労が絶えない。

遊星にとっては、自分の人生を変えてくれた人物でもある。

サンプル画像

© Omegavision, Inc. / dramatic create / Hublots, Inc.